冷え性改善・温活は筋肉作りから

人間のエネルギーを作っているとこはどこなのでしょうか。

安静時代謝量(出典:栄養学総論(2006))

全身100%

筋肉22%
肝臓21%
脳20%
心臓9%
腎臓8%
脂肪組織4%
その他16%

これをみると筋肉が22%といかに大きい熱を発生しているのかわかります。寒いときに震えるのも体の体温を守るための本能なのですね。

では冷え性改善のために鍛える場所としてはどこがいいのでしょうか。

一つにはコアマッスル(体幹指示筋群)の首から腰までの筋肉、そして足の筋肉を鍛えることが冷え性改善に効果的です。
太極拳、ヨガなどゆっくりとした運動と6割ほどの負荷をかけた運動も冷え性改善に効果的です。

現代の生活は、体を動かすことが少なくどんどん筋力が低下してしまっています。
ラジオ体操、ウォーキングなど適度な運動で筋肉を鍛えて、冷え性を改善していきましょう。